CATEGORY:旅行

2017年03月13日

偶然を大切にしたい

今日、卒業旅行から帰ってきた。グアムに男5人で行ってきた。初めての海外旅行という事もあったし、ブログに何を書こうか、あれ書きたい、これ書きたいとパソコンに向かい、書いていくのだが、どこか違う。
何度も書いては、消して、書いては消してを繰り返すうちに気づいたら夜遅くになってしまった。今日は、「調子悪いな」なんて思いながら布団に潜り込むと、パッと書きたいことが浮かんできた。きっと、この投稿も偶然の産物だ。

そして、僕が何を書きたいのかと言うと、今回の卒業旅行も偶然の積み重ねであったということだ。卒業旅行ということもあり、僕らは、1ヶ月前からグアム旅行の予定を立てていた。ウォーターパークに行ってショッピングして、ビーチで水着のお姉さんを見よう。そんな、旅行本の型通りの日程だった。

だけど、当日になって色々と予定を変えることが多かった。
友人の一人がいきなり「朝市に行きたい」と言い出した。朝市は早くに終わってしまう。またホテルから距離もあったため、送迎を予約しなければならなかった。何人かは、「朝はゆっくりしたい」と言っていたのだが、送迎の予約がスムーズであったのと、朝市は毎日行われていないため、行ける時に行くべきだという考えから、僕らは睡眠時間を削り、朝市に行くことに決めた。朝市の送迎予約を済ませると、予約受付のおじさんが朝市に行ったあとは、どこに行くのか尋ねてきた。僕らは「ウォーターパークに行くつもりだ」と答えると、そのおじさんに「ウォーターパークはコドモのアソビバね。」と言われた。それで、やけにダイビングを薦めてくる。僕らは、ぼったくりではないか疑いつつ考え。時間が上手く合うならば行こうということに決めた。そして、これも偶然と、予定が上手く合い、僕らはウォーターパークに行くことをやめ、朝市に行き、ダイビングをするという予定に変更したのである。この変更が、功を奏した。朝市もダイビングも、楽しかった。特にダイビングは、海の綺麗さと、テレビでしか見たことのない熱帯魚や、ウミガメを間近で見れて、とても感動した。

ダイビングの帰りに、ダイビングを教えてくれた先生(たぶん現地の人)が、もともと日本に5年間住んでたことがあるようで、日本語がうまく、「あの飯屋が美味いんだ」とホテルの近くのバーを薦めてくれた。おじさんは、とにかく下ネタが好きで、ダイビングのレクチャー中や帰りに、やたらと下ネタを言ってきた。「日本人の○○○は小さいね」とか。僕らは、下ネタで笑いを取ってくる人に悪い人はいないという考えのもと(下ネタって人と人との距離を縮めるのだ)、そのバーで夕食を取ることにした。

そして、これも最高だった。ステーキはうまいし、ギター演奏が聞けた。選曲も良かった。
これぞ、ビーチという、時間を忘れられるひと時を感じることができた。

グアム旅行は偶然を感じずには、いられなかった。現地の人のやさしさや、天候にも恵まれた。ウミガメも見れた。何気ない選択が良い方向に転がった。あの時、こうしていたから。そんなことの連続だった。
そして、なにより、今回の旅行を一緒に行った友人と出会っていなければ、この旅はなかったのだ。大学1年の頃に、偶然入ったサークル。偶然が積み重なって、目の前の光景を作るのか。そんなことを書きたいと思った。

ちなみに、僕が泊まったホテルは部屋の机の引き出しの中を掃除しないようで、使用済みのティッシュがずっとあった。面白かったので、偶然持っていた、魂心家のまくり券を隣に置いてきた。このまくり券が、誰かの偶然を作ったりするのかな。いや、ないか。
偶然を大切にしたい





ポチッと応援していただけるとありがたいです!

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 静岡(市)情報へ
にほんブログ村

同じカテゴリー(旅行)の記事画像
で・で・でずにー
先日、熱海に行ってきたんだった
同じカテゴリー(旅行)の記事
 で・で・でずにー (2017-03-31 12:32)
 先日、熱海に行ってきたんだった (2017-03-08 15:08)

Posted by 安田舞天  at 23:07 │Comments(0)旅行

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
偶然を大切にしたい
    コメント(0)